先日、緊急修理ということで、門司港にて2000馬力のエンジンの解放を受注しました。
燃焼室内に冷却水が混入したんですね。
原因は、エンジンに付属するターボチャージャーを構成する部品の劣化により引き起こされました。
エンジンに水が混入すると、昔の考えでは、そのまま始動すれば水分は飛ぶ!と、言われる方もいらっしゃいます。
確かに、沖合や狭水道なんかでは、その対応で間違ってはおらず、燃焼室の水分量が減れば、いつかはエンジンはかかります。
しかしながら、この写真を見れば、長期に渡ってそのまま運転を続けるのは良くないってのは明らかですね。
もし、運行中にエンジンの水のトラブルが発生した場合、ご一報いたまけますと、一時的な処置やその後の対応についてアドバイスさせていただきます。
決して無理に始動させようとせず、まずはお知らせください。
寝てなければ、折り返しご連絡します…笑