こんにちは、代表の大西です。
本日は、弊社のイベント事業でもあります、行政イベントのステージセットアップに行ってきました。弊社の機材が活躍するのは小規模ステージですが、クライアントである会社の保有するスピーカーは大型イベントまで対応可能なラインアレイスピーカー。これらのセットアップを毎度させていただけて光栄です。
さて、私は生粋のアイコス愛煙家でございます。この時代に褒められたものではありませんが、どうにもやめられず、今に至ります。
毎日買いに行くのも面倒なので基本的に2カートン買いをしておりますが、自宅近所のコンビニに行き、いつものオーダーをしました。
「82番、2カートンありますか??」
私の愛用している銘柄はあまり人気がないのか、どこのコンビニもカートンで存在していることすら珍しいのですが、今日は店長さんが、何食わぬ顔で2カートン準備してくれました。
そして支払い後に店長さんが一言。
「前回ご用意できなかったので、今回は準備しておきました。」
以前買ったのは、もう3週間くらい前のことなんですが。その時は確かに在庫がなくて、別の銘柄のカートンを買いました。
そして私はいつもそこでタバコを買っているわけではない。店長さんと顔馴染みなわけでもない。
にもかかわらず、この不人気商品を、場所もとるのにわざわざ2カートン開封せずに在庫していてくれた。そしてなにより、その時のことを覚えていらっしゃった。
コンビニの店長さんの、商売への心意気がヒシヒシと伝わってきた出来事でした。こうなれば、私は今後、まとめ買いをするときは、必ずそのコンビニに出向くでしょう。
そして何なら、タバコ以外でも優先的に利用したいと思えるお店だと感じました。
コンビニ経営は決して楽な仕事ではないと聞きます。自分の店でありながら、好きな商売が出来るわけではない。そんな中で、他店との差別化を図る方法はただひとつ、常連客を作ることなのかもしれません。
これは、あらゆる商売で言えることではありますが、軌道に乗ってしまえば、多少の客離れは仕方ないと思ってしまいがちなビジネス界において、客商売の極意を見た気がします。
中小企業は差別化を図らなければ生き残れない。この言葉を改めて胸に刻み、弊社も今一度、創業当初の心意気を思い出させてもらったひと時でした。
こんにちは、代表の大西です。
先日、福岡で開催されました日本船舶管理者協会様主催のセミナーにおいて、30分
少々の講演をかたじけなくさせていただきました。
船舶の運航において、未来に向けたデジタル技術の革新はさることながら、整備士と
いうアナログ世界の問題点も同時進行で共有できたと実感をいたしました。
同じく講演をされました株式会社SIM-SHIP様の船舶自動化に向けた事業において、そ
の新たな取り組みには大変興味を持ち、この事業は今後益々の発展を遂げるのだろう
なと、私の持つ世界の狭さを同時に痛感した次第です。
弊社のこれからの事業について強く興味を持っていただいた方も多くいらっしゃいま
したことが、弊社にとって大変有意義な時間でございました。
このセミナー来場者はほぼ皆様が会社代表または役員方々で、講演の中で弊社の簡易
的な決算報告をお話しさせていただいたことから、経営上のご指導も多く頂戴するこ
とができ、恥を承知で公開した数字にも意味があったとうれしく思います。
弊社が掲げる「工務管理」という言葉について、今後業界で広く周知していきたいと
いう思いがより一層大きく相成りました。
今後、大変ニッチな需要に対してどのようにサービス供給していくか、単なる工務監
督代行にとどまらない、先を見据えた船舶の安全航行と費用削減効果、整備業者の減
少に対し船舶管理者側で行うべき対策など、大きな理想をさらに細分化、具現化して
いく所存でございます。
日々の修理、整備業務を下積みとして、経営基盤の盤石化を図りながら、お客様の問
題点をひとつひとつ解決していく「工務管理事業」についても、今後、ご期待くださ
いますようお願い申し上げます。
こんにちは、代表の大西です。
弊社の自社工具には、コアなものもたくさんあるのですが、もちろんベーシックな工具類も多数所有しております。
油圧ポンプにはじまり倍力レンチ、大型のラチェットからトルクレンチ、はたまた可搬式溶接機からガスボンベなどなど、このあたりが一斉に事務所に帰還してくると、山口宇部オフィスは、商談スペースを除き、もはや乗車率200%になります。が、おかげさまで常に出動しておりますので、最近は、長男がスチールラックの隙間に入って遊んでいることもちらほら。
我が社はまだ2歳ですので、たくさんの受注をいただいて、ありがたいことに利益が上がった折には、こういった工具への投資を惜しむことはありません。省力化はもちろんのこと、より確実に高品質を担保するためにも、これら工具類はたとえ目先の利益が出ていなくとも、長い目で見て導入します。
そして弊社は事業柄、日本の各地に同業の仲間がおり、今日もそのなかのとある整備業者の社長と、工具の相談で真昼間から長電話をしてしまった次第です。
思えば、建築の職人であった今はなき私の父も、毎晩のようにいろんな仲間の職人と長電話をしており、良い意味でも悪い意味でも、意思は継いでるなと、親子の縁を無駄に悟ってしまいました。
さて、今年度に導入する油圧のパワーツール系についてはここでお話ししても地味すぎるので割愛しますが、この度新たに、可搬式の20トンプレス台の製作に着手することになりました。製作といっても、ほぼ既製品で、それに少し手を入れて可搬式にするといった程度ですけどね。
弊社は工場をもたない業者でありますので、基本、オンサイト(現地)で全ての仕事を完結することを目指しています。これまでも、このプレスのためだけに、仲間のとこの工場を間借りする…なんて場面があったり、仕方がないからハンマーでしばき倒す…なんて場面に遭遇したことがありました。
まあだいたいなんとかはなってたんですが、そこに安心と品質を確保する一つの方法になればと思い、プレス台導入を決意しました。
完成した折には、改めてこちらで報告させていただきます。それらをハイエースにパズルのように積み込んで現場に行く日を想像して、子供のように無駄にワクワクしております。
こんにちは、代表の大西です。
ヨーロッパでのガソリン車排ガス規制により、乗用車もディーゼルが主力エンジンに移り変わってきているのは皆様ご承知おきの通りです。その中で、どれを選べばよいか、悩んでいる人も多くいます。今日はそんなエンジンの選び方について、少し話していこうと思います。
大前提として、少し技術的な話をします。車の走行性能というのは、決してエンジンだけでは語ることはできません。エンジンとそれに必ず付随するのが、トランスミッションと呼ばれる変速機です。この二つの組み合わせによって、速いだとか遅いだとか、力があるとか、いろんな要素が決まります。燃費の良さも、これらと相関関係にあるので、ガソリンエンジンが速いとか、一概には言えないことが前提なのです。
では、本題に入ります。
私は、一般的に乗用車をえらぶならば、ガソリン車一択だと思っています。安い、静か、耐久性がある、メンテナンスは基本的にオイル交換のみ。おまけに近年のガソリンエンジンは、高効率で多段のトランスミッション採用により燃費も良いときた。こうなっては、ディーゼルのメリットはまるでありません。ディーゼルの方が燃費が良いというのは完全にディーラーの売り文句で、乗り方次第で正直トントンです。
であれば、わざわざ初期コストが高いディーゼルを選ば理由はない訳です。1年によく走っても1万キロ未満であるひとは、コスト面からみても、ガソリン車が良いのは一目瞭然です。
ここまでガソリンを褒め称えておいて、我が社のハイエースはディーゼルです。おいおい…と思った方、ちゃんと理由があります。
ガソリンと軽油は約15円/Lの差があり、我が社のように年間に4万キロほど走るような人の場合、コスト面ではものの2〜3年でガソリン車のそれと好転します。おまけに、空荷のときも、500kgの荷物を積載しても、走行性能はほぼ変わりません。トランスミッションの恩恵が多いのは事実ですが、やはりディーゼルの低回転におけるトルク特性は、ガソリン車では実現できない要素なのです。
このように使い方によって選ぶ必要があり、単にディーラーでお勧めされるがままにメリットを鵜呑みにするのではなく、やはり車を商売道具にしている人の意見を聞くのがまず間違いないと思っています。
我が社は車選びは事業ではありませんが、技術的な見解は、素人以上玄人未満な視点でアドバイスさせたいただきますw
そして近年話題のハイブリッド…
んー…
まあなんともって感じですね。アシストハイブリッドであれば乗り物としての意義は一理あるとは思いますし、技術的には大変に素晴らしい乗り物だと思いますが、我々のような一般庶民が長く乗り続ける車としては、依然として疑問を持っています。
もはや、車は長く乗り続けるものではなく、頻繁に買い換えることが常識になったのか。残クレなどの金融商品が流行してしまっているのは、実はハイブリッド車を売り続けたいからなのか…真実はわかりません。でもまあ中古のプ⚪︎ウスがありえないくらい中古車市場に溢れかえっている現状を見ると、なにか理由があるのかもしれませんね。
弊社はハイエースを10年使う計画で導入しており、道具箱なども、200系ハイエースのスーパーロングに合わせてチョイスしております。したがって、新型ハイエースが登場して、200系が販売されなくなったら、とても困ります。笑
ディーゼルのリセールが良い…
そんなのは、そもそも我が社の使い方的に期待していないのは明らかです…笑
こんにちは、代表の大西です。
珍しく自社アピールをさせていただきますが、このたびBCPの一環として、VPNサー
バーを設置いたしました。
これにより、自社の宝ともいえる膨大な工事記録を安全に保管でき、また常時バック
アップしていますので、データの紛失や破損リスクも低減されます。と、いうのは表
向きの話で、そもそもは、出張先にSSDを持ち歩きたくなかった、というのが事の発
端です。空港でのフライト待ちの時にPC作業をすることも多いのですが、SSDたった
一つをUSB接続するひと手間が無くなるだけで、こんなにも快適になるものかと、
ミーハーのごとく感激してしまいました。お客様から大切なデータをお預かりするこ
ともありますので、これからはより安心して保管することができます。
実は弊社がこのハード面、ソフト面両方に注力するのかと言いますと、これから注力
していく「船舶工務管理」という事業に関連しています。
この事業の概要について公開させていただくのは10月30日に福岡で開催されます、船
舶管理者の皆様向けに開催されるセミナーになります。船舶の保守整備をとりまく
ヤード(ドック)不足、整備従事人員不足の問題は、経済産業省はもとより、国土交通
省においても懸念されている昨今、国土交通省は「舶用機関整備士制度」というもの
を取り入れ、まずは国交省内での人員削減に乗り出しました。これは、船舶検査官の
人材不足とスキル不足を補うため、検査官に変わり、この舶用機関整備士に船の検査
の一部についての品質保証を委ねるというものです。いうなれば、自動車工場におい
ては、指定工場であれば「車検」にかかわるすべての手順が、検査官の立会無しに完
了できるというこの制度と同じです。「認定工場」とは異なります。
人口減少に歯止めがかからない日本国内において、行政内ではいろいろと工夫を凝ら
しているようですが、第一線を担う「現場」では、誰かにゆだねる、、、なんてこと
は出来ません。そんな中、弊社は施工に際し、全員をプロで固める必要はない、とい
う理論の元、全くの多職種の方に応援として従事していただくような、即席チームを
構成することは多々あります。ちなみに私は、現場に一人で出向くことも多いのです
が、現場に行けば、決して一人で仕事をしているわけではありません。核となる作業
は、全体の仕事の約半分で、残り半分は、作業服と安全靴さえ着用していれば、意外
にも誰でもできる作業はたくさんありますので、乗組員の方に協力いただいて、結果
として低コストで工事を遂行することもしばしば。
船舶工務管理の事業は、船に重大なトラブルを起こさせないための整備プランニング
を立てることに始まり、実際の現場で限られた人数でも確実に目的を達成できるその
人選手法まで、幅広く対応し、そういった裏方で船の安全航行を支える事業と言って
も過言ではありません。
代表挨拶にも記載させていただいておりますが、船舶の修理や整備の需要は、整備士
というサービス供給量をはるかに超越した状態にあり、さらにこれから人口減少のあ
おりを受け、整備士人口が減少してしまっては、私たちの子供たちの時代にはより大
変な事態が起こるのではと憂いています。私はこの事業を通して新しい船舶の保全の
在り方を、現役中に成し遂げたい、そんな思いが日々募っております。
一方で、船の自動化に対する研究開発はどんどん進んでいます。大手メーカーや大手
造船所がタッグを組み、それはアイサイトさながらの安全航行に向けた取り組みや実
験は、世界はもとより日本国内でも多数の成功例が報告されています。しかしなが
ら、船は車ほど耐用年数も長くなく、その故障確率は、絶対数こそ多くはないもの
の、比率としては自動車の比じゃないほど高いのが現状です。修理や整備の自動化に
は限界があることは明らかであり、仮に現代の職人が整備士の仕事を自動化できたと
して、その基盤となる技術はどう次世代に継承していくのでしょうか。言ってしまえ
ば、技術が継承されることはなく、どんどん機械頼りになる一方です。
これは有名な話ですが、現代技術を持ってしても、月に行くことは容易ではない。当
時の技術が継承されていないため、だれもアポロ11号を再建する発案ができなのだと
か。
※実は月に行っていないのでは?という見解はここでは無しでw
船の現場にかかわる仕事は決して楽なものではありませんが、この仕事の魅力、それ
はやはり社会において重要な仕事であるという誇りを、国をあげて広めていきたい。
そんな夢物語を実現しようとする人間が、一人ぐらいいたっていいでしょう。
こんにちは、代表の大西です。
弊社も事業の一つとして一応入っている、ドローンについて今日は少しお話していこ
うかと思います。
近年はドローン事故による被害が多数発生していることから、国は様々な法改正へと
踏み出したことで、ドローンを規制する法律もかなりややこしくなってきました。
約2年前から国家資格が施行され、あたかも「資格」がなければドローンを飛行させ
られない、と誤解を生んだような気がしますが、これも国の戦略ですかね?
私はJUIDAの民間資格を所持していますが、この資格はいまや骨董品と化してしまい
ました。しかしながら、メリットはございます。それは、今このブログをかけている
ことですかね。
さて本題に入ります。実はドローンを飛行させるには国家資格は必要ではなく、下記
が必要となります。
言葉が難しくなるので、車の場合に書き換えて、わかりやすくしてみます。
1. ナンバーブレート取得
2. 機体を操縦するための通信IDの登録
3. 操縦者の登録
4. 飛行計画と、飛行実績の作成と補完(報告義務なし)
実は、この4つをクリアすれば、ほとんどのOKなんです。
しかしながら、このたった4つ、特に?から?までの手続きが、本当に煩雑です。そ
して、これらの申請の中に、様々な用語が飛び交っています。
「目視外飛行」
「夜間飛行」
「物件投下」
「人や家屋から30m以内の飛行」
「危険物輸送」
「イベント上空」
「住宅密集地」
「立ち入り禁止措置」
「飛行禁止エリア」
「友人地帯」
「無人地帯」
「リモートID」
「機体認証」
「飛行経験」
「保険加入」
「賠償責任可否」
「国交省」
「東京航空局」
「大阪航空局」
「公海上」
「飛行直下の監視」
などなど。
一見、文字通りな意味に思えますが、それらが現実に何を意味するのか、ということ
がなかなか難しく、適当にドローンの飛行許可を取ろうと思っても、実は許可が出づ
らいという現実はあります。そこで、民間資格でも持っていれば、まずこの言葉の意
味は理解できますし、それを実技や座学で実践しますので、こういうパターンだとこ
の飛行形態なのか、、、ということを体感できるわけです。
では、民間資格も取得せず、とりあえずドローン飛ばしたいなーって人が、これら申
請を行ったらどうなるか。
結論、まず申請の最後までたどり着けないと思います。途中でもう、なんやかんやの
いろんな文言が出てきて、かなり意味不明なことになると想定しています。
これら申請を通すための行政書士さんなんかもいらっしゃるみたいですが、正直、申
請者はリクスが大きすぎて、やるべきではないと、本当に思います。
これらを総称すると、民間資格はいわゆる仮免許状態でありますが、一定の知識を
持っている操縦者、という認識になります。
で、国家資格をとるとどうなるか。車で例えると下記のとおり。
二等国家資格→普通免許
一等国家資格→大型二種免許、大型特殊、けん引、すべての最高峰免許
こんなイメージです。
詳細は省きますが、車でも、免許を持っていれば、自由に運転できますよね。
しかしながら免許の種類によって、いろんな条件がついています。国家資格を持って
いれば、一等や二等それぞれの条件下で、特に許可をとらなくても自由にやっていい
よ、という感じです。
ようやく国家資格のメリットが出てきた感じです。
こんな感じで、実はドローン飛行には特に資格などは必要ないのですが、やはり必要
になる知識は年々増えていっています。
弊社にご相談いただけますと、もちろんドローン申請のアドバイスは可能ですが、あ
まりにも無知な状態で飛行させることは本当に避けたほうがよいと思います。
上空150mから突然ドローンが人の上に落下したら、それがたとえ500g程度のドローン
だとしても、、、
想像するとヤバいです。
ラジコン感覚の操縦で、見えない景色を見ることができるというのがドローンのメ
リットですが、有事の際にはその全責任が操縦者にかかってくる、ということを念押
しして、本日の独り言でした。
こにちは、代表の大西です。
私、晩酌はしないのですが、出張に出ると夜は限られたデスクワークしかできないた
め、比較的アルコールを片手に持っている確率が多いです。最近では、ホテルが比較
的、氷ロックアイスを提供しているところが多いので助かります。
さて、私がいったいなにを好んで飲むのか。誰も興味はないと思いますが、一応。笑
私が大変お世話になっているのは、ジャックダニエルです。どこでも気軽に手に入
る、定番のバーボンウィスキーですね。
値段も、スーパーのラインナップの中では安くはないですが、まあ酒豪ではないの
で、特に気になるレベルではないかと。
さて、本題のウィスキー飲み方でが、私は「オンザロック」一択です。それも、注い
でからの飲み頃までは約3分と、根拠のないこだわりがあります。
ジャックダニエルはグレーンとモルトのブレンドで、やはりこの飲みやすさ、まろや
かさ、甘さについては、スーパーで売られているものとしては言うまでもなくトップ
に君臨すると思っています。ちなみにですが、グレーンとモルトのブレンドは、日本
ではあの有名な「響」がそれにあたります。
それらから考えるに、日本人はこのブレンドが最も口に合うのでは?と思っていま
す。
もちろん、ひとそれぞれの好みは尊重すべきですけどもね。
私は食事が寿司だろうがステーキだろうが、ウィスキーを合わせます。
で、なぜ私がオンザロックにこだわるのか。
それはやはり、アルコール度数が高いうちに飲むほうが、雑味が少ないという点で
す。
※あくまでも私の個人的見解ですよwww
理屈はわかりませんが、私の味覚ですと、アルコールが水に溶けると「苦味」が出る
んです。ウィスキーは断じて「香りと甘さ」を追求したいので、私は微塵の苦味も発
生させたくないのです。時々お店で飲むときにロックを注文して、「サービスで多め
に入れときました!」なんでこともありますが、こんなときはもうテキーラショット
ばりのスピードで飲み干します。それは、時間が経って氷があまりに溶けすぎると雑
味が増えるからです。
こういう店に行くと、高確率で酩酊していますwww
ウィスキーは、量を求めて飲むものではなく、その味を楽しみたいときに飲むものと
いう位置づけです。
酔いたいときはビールをガンガン飲めば十分です。
こんな記事を書いている間も、PC横にはジャックのオンザロックがございます。
1行書くたびに、数ミリリットルを口のなかで転がしながら書いております。
さて、貴重な私の晩酌ですが、いつもPC前での仕事のお供にウィスキー。世の中には
こんな人間もいるのだと、ご承知おきくだされば幸甚です。
少し酔ったために草多めの文章、ご容赦くださいませw
こんにちは、代表の大西です。
靖国神社の閣僚参拝問題。靖国神社は戦争指導者を「神」として祀っている特殊な神
社ということで、世界各国から閣僚の参拝について「戦争美化」という観点から非難
を浴びていることはご承知の通りですね。
戦争は起こしてはならない、と誰もが学校教育で学んだと思いますが、そもそも「な
ぜ」戦争をしなければならなかったのか、そこに着目して今日は少しお話をし、本当
に繰り返すことがないのかについて考察してみようと思います。
歴史上すべての戦争に着目すると膨大な文章になってしまいますので、今日は、日本
本土に被害がおよび、1945年に終戦した太平洋戦争に着目していきます。
そもそも太平洋戦争は、一言で言えば「資源」を確保するために起こった戦争と言い
切って差し支えはないと私は考えています。
時は1900年前半、明治時代の中期から後期。当時から日本の埋蔵されているエネル
ギー資源は石炭くらいしかありませんので、現代と同じく石油などの資源は輸入に
頼っていました。また、生糸などをアメリカへ輸出する産業なんかは、日本経済にお
いて大きなウェイトを占めていたと言われています。これは、現代でも輸出大国であ
る日本の経済状況がとても似ていますね。そうして日本も明治維新を経て、着々と近
代化が進んでいったわけです。
世界的にも貿易が盛んになった時に、大事件が発生します。1924年に発生した「世界
大恐慌」であり、これはアメリカの経済破綻が原因と言われています。時代背景とし
て、1914年に勃発した第一次世界大戦において、アメリカはその舞台となったヨー
ロッパへ軍需物資や農産物を数多く輸出し、大変に富を得ていたと言われています。
終戦後は、ヨーロッパ諸国を支援するため資金援助(融資)も行い、この時に、アメリ
カが事実上のトップになったと言われています。そしてその有り余る資金を事業に投
資し、様々な家電製品などをどんどん生産していきました。アメリカ内部はもう大変
な好景気であり、「作れば売れる」といういわゆるバブル状態にあり、このとき「投
資ブーム」が起きました。
投資すれば必ず儲かる、こんな国になっていたわけですが、今ほど投資に対して情報
もない時代、その株に対する配当の実態は世界中から投資により流れ込むお金の余剰
分が回ってきていただけで、生産会社の利益が配当されるという常識を逸脱した状態
にあったのです。そして、生産に対する需要と供給のバランスがこのころから崩れ始
めます。生産したものは国民におおむね行きわたってしまい、もはや需要がなくなっ
たにも関わらず、投資ブームに乗って資金を得た企業はどんどん生産を続ける。こん
な不安定な状況で、株価と経営状態がいつまでも良い状況が続くはずはないと一部の
投資家がアメリカ企業の株を売り始めたところで株価の上昇がストップ。この事実が
さらなる投資家への不安をあおることとなり、一挙に株を売却する。もちろん、利益
など出ていないので、遅れて売却した人は、とんでもなく安値で売ることになったと
思います。
こうしてアメリカ経済は破綻、さらにはアメリカからの資金援助を受けられなくなっ
た諸外国も相次いで破綻していき、これが世界中に影響して「世界大恐慌」が始まっ
ていき、世界的な貿易にも大きな影響を及ぼしたことは言うまでもありません。
さて、このアメリカ経済の破綻については日本ももれなく大打撃を受けてしまいま
す。そこで日本は、いわゆる「自給自足国家」となることを決意するわけです。しか
しながら日本はエネルギーを自給することができません。そのためには、エネルギー
を自給できる「土地」を入手しなければならないと考えたわけですね。そうして日本
はその後、資源が潤沢にあると言われていた東南アジア諸国の占有や、満州国の建国
を、(誤解を恐れずに言うと)武力も行使しながら進めていったという歴史的背景が
あります。
しかし当時は、特に東南アジア諸国は第一次世界大戦により有力国の植民地状態にあ
り、これに日本が侵攻していったことから、太平洋戦争に後につながっていくわけで
す。
時を同じくしてこの時、世界中で同じようなことが起こっており、これらを総称した
ものが、第二次世界大戦と呼ばれていることは、皆さんご存じの通りです。
太平洋戦争の詳しい内容についてはここでは割愛しますが、この経緯を見て、結果と
して「敗戦国」となった日本についてどう思われますか?
武力は確かに望ましくないと思いますが、ただの国どうしの喧嘩ではなく、必死に国
を守るために必然的に起こったものという解釈も、決して間違っているとは言い切れ
ません。
私の大好きな政治家、石原慎太郎さんの「国を守る」という意思に共感できる人は多
いのではないでしょうか。
さて、今日は主に世界恐慌をメインの題材として挙げましたが、これには実は理由が
あります。決して戦争について書きたかったわけではありません。
「アメリカ」「投資ブーム」「戦争」
なんか、この3つのキーワード、世界恐慌から100年の時を経て、繰り返していません
か?
おまけに現代の軍事事情は、当時よりもはるかに強靭になっていませんか?
これが、私の思い過しであってくれと、願うばかりです。
こんにちは、代表の大西です。
おお…なんというテーマなんでしょう。
お化け系の話ではないのでご安心ください。
近年、プレジャーボートなどの小型船舶において、海難事故が多発しているようです。その原因の多くが、機関故障、すなわちエンジンや機械のトラブルだそうです。
これらは総じて、扱いが簡単であり、実際のところ手順さえ踏めば、小学生でも操縦は可能だと思います。そしてこれは、自動車でも同じことが言えます。AT車ですと、ペダルに足が届けば、本当に小学生でも動かすことはできますよね。
ここで自動車を引き合いに出したのには訳がありまして、車は陸上を走りますね。なおかつ、携帯電話網が発達した今、トラブルを起こした場所が普通の道路であれば、ロードサービスは必ず到達できます。
まあ、私は林道でオフロードバイクを破壊して、路頭に迷ったことはありますが…
では船の世界を想像してみてください。
時間は真夜中。
天気は雨。
乗っている船は9mそこそこのフィッシングボート。
波が高く、エンジンルームに浸水。
電気系トラブルが発生。
船内の全ての電気が遮断。
エンジンが止まった。
電気がないから再始動できない。
携帯電話は圏外。
船の無線設備は壊れたまま修理していない。
乗船者は船長含め、釣り仲間3名。
工具もなければエンジンや機械に詳しい人もいない。
救命設備はライフジャケットのみ。
食料は、各自が持ってきた軽食のみ。
見渡すが、周辺にへ他の船の姿もない。
陸の明かりは一切見えず、たぶん陸から10海里近くまで走ってきた。
※20海里=約18km
さて、皆さんならどうしますか?
この状況に遭遇したら、もうほとんどの人は、命の危機を感じ、るはずです。
右往左往しているあいだに低気圧が接近。前線が発生し、雨足や風が強くなってきた。風邪の影響で波も高くなってきた。
改めて言います。
電気のトラブルにつき、いま船は真っ暗闇の海の上にいます。
見渡す限りの闇の世界、想像するだけでゾッとします。
そう、船を動かせるだけではダメなんです。何かあったときにはしっかりとトラブルシューティングを行い、もし事が起こっても、あらゆる目線から検討を行い、乗っている人たちでなんとかしないといけないんです。
もちろん、救助を求めるのに必要な備品類は、法的に規定されていますが、これらも確実に点検を行い、有事の際にはそれを取り扱えるよう、日々訓練をしている必要があります。
このように、船に乗ると言うことは、相応の知識と経験が必要なわけで、私の海上でのサービスの目指すところなのです。
自然は簡単に人の命を奪ってしまう。
しかしその自然の摂理を利用して人類は発展し、今の暮らしがある。
皆さんも、こういうことを、たまに考えてみては、いかがでしょうか?
こんにちは、代表の大西です。
日銀の利上げから約1ヶ月。まだ我々庶民への影響は少ない状況ですが、これからどうなっていくんでしょうね。
しかしながら、変動金利が固定金利を上回るほどの利上げではなさそうですが、このタイミングでの利上げは、近年問題視されている「日本の中小企業潰し」ともとれる各種政策に、関係がないとは言えなくなっている気がします。
①NISAによる外国企業(特に米国)への投資推進
②最低賃金底上げ
③2028年の社会保険適応範囲の拡大
これだけでも、日本の中小企業にとっては相当なダメージだと思います。かつての出光佐三さんが頑なに拒んだ外資系会社との提携(というか買収)の裏には、誇り高き日本人の武士道精神なるものがあったのだろうと思います。
いまやこの精神そのものを国に抑制されてしまうほどの時代へと変わり、平和な日本、という概念が、形を変えずに本質を変えていっているのでは、と日々勘繰ってしまいます。
弊社は、物流を支える小さな小さな会社であります。言うなれば、世界一小さな会社かもしれない。会社法人としてあるべき姿は何か。毎日ラウンジでシャンパンを空けることが、会社代表としての姿ではないはずです。
私自身が現役である間に、成し遂げたい目標がございます。その第一段階の内容について、来る10月下旬に、福岡にて、日本船舶管理者協会様主宰のセミナーの場で、講演をさせていただく運びとなりました。
詳しくは、改めて告知をさせていただきます。
世の中に必要なものとは何なのか、これから日本がどういう国になるべきなのか、皆様もぜひ、寝る前に目をつぶって、少しの間、考えてみてくださいませ。
おまけ
僭越ながら、毎週更新のYouTubeチャンネル「知れ為情報局」を、今月初旬から開設させていただきました。貧乏チャンネルではありますが、良いディレクター、良いカメラマンさんと出会いまして、この事業に着手することができました。
これから、情報発信の場として長く続けていく思いです。是非ともチャンネル登録と高評価をいただけますと幸いです。