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地震速報の凄さと国民意識の変化 山口県 船舶修理 出 張対応

こんにちは、代表の大西です。

今日の日向灘を震源とする地震は、大きな被害こそ報告されていないものの、怪我などで被災された方へお見舞い申し上げます。

私は東北へ出張中ですが、地震速報について家族からのLINEで知りました。家族を残して出張というのはなかなかつらい面もありますが、これも大事な仕事。

今日の地震速報は、地震の検知からわずか7秒後に発報されたそうです。確かに最近、地震が来る前に携帯端末全てに警告の通知が鳴るなど、その通信インフラは驚くべき成長が見られます。

これこそまさに、官民一体となった危機管理システムであり、これについては日本国民として感銘を受けています。

そして何より驚いたのは、津波注意報を受けて、高台に避難された人が大勢いたことです。これには本当に感銘を受けました。私の場合、まずタカを括って「まあ大丈夫いね」的な考えを持ってしまいそうですが、やはりしっかりと危機管理意識を持たれている国民の皆様が多いのだなと驚きました。

結果として大きな津波はなく、避難された方は安堵されたこととお察しします。

私も海に携わる人間として、自然の猛威がいかに恐ろしいものか、人間は自然の猛威に何も太刀打ちできないことは、重々理解しているつもりです。

だからこそ、「高台」という自然の力を利用して、命を守るのですね。南海トラフ地震が懸念される現代に、教訓となる出来事でした。

私は今、石巻にきています。13年前、この地が一体どうなったのか、私は知りません。しかし、ここに住んでいる方々は、それを体験しています。

とある事業所に入っていますが、通常では構内の安全に関するルールを教育する安全教育の中で「地震や津波の際避難について」という項目があることが、この地ならではだなと思いましたが、改めて必要なのだと言うことが身に染みました。

命あっての人生。天災は誰もが免れることはできません。しかし、意識一つで守れる命がある。肝に銘じて、今後も邁進していこうと、一人で勝手に決意した日でした。

おまけ
パリオリンピック開会式に、賛否両論あるようですね。私は見ていませんが、オリンピックには、まあここでは言えないような様々な世の中のしがらみが絡んでいるのは事実なようです。

オリンピックとは何のために開催されるのか。単なる私の感想ですが、関心があまりない私にとって、これは永遠の謎となりそうです。

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