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セミナー講演を経て 見えてきた課題 山口県 船舶修理 工務管理

こんにちは、代表の大西です。

先日、福岡で開催されました日本船舶管理者協会様主催のセミナーにおいて、30分
少々の講演をかたじけなくさせていただきました。

船舶の運航において、未来に向けたデジタル技術の革新はさることながら、整備士と
いうアナログ世界の問題点も同時進行で共有できたと実感をいたしました。

同じく講演をされました株式会社SIM-SHIP様の船舶自動化に向けた事業において、そ
の新たな取り組みには大変興味を持ち、この事業は今後益々の発展を遂げるのだろう
なと、私の持つ世界の狭さを同時に痛感した次第です。

弊社のこれからの事業について強く興味を持っていただいた方も多くいらっしゃいま
したことが、弊社にとって大変有意義な時間でございました。

このセミナー来場者はほぼ皆様が会社代表または役員方々で、講演の中で弊社の簡易
的な決算報告をお話しさせていただいたことから、経営上のご指導も多く頂戴するこ
とができ、恥を承知で公開した数字にも意味があったとうれしく思います。

弊社が掲げる「工務管理」という言葉について、今後業界で広く周知していきたいと
いう思いがより一層大きく相成りました。

今後、大変ニッチな需要に対してどのようにサービス供給していくか、単なる工務監
督代行にとどまらない、先を見据えた船舶の安全航行と費用削減効果、整備業者の減
少に対し船舶管理者側で行うべき対策など、大きな理想をさらに細分化、具現化して
いく所存でございます。

日々の修理、整備業務を下積みとして、経営基盤の盤石化を図りながら、お客様の問
題点をひとつひとつ解決していく「工務管理事業」についても、今後、ご期待くださ
いますようお願い申し上げます。

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