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新年ご挨拶 山口県 船舶修理  船舶工務管理

皆様、新年あけましておめでとうございます。本年も変わらぬご愛顧賜りますようよ
ろしくお願いいたします。

陸上輸送に大きな変革をもたらした2024年を皮切りに、いよいよ労働基準法の縛りが
他業種に影響を及ぼしている今日、我々の日常生活にはどのような問題が発生してい
るのでしょうか。

インボイス制度のスタート、NISAなど株式投資への推進、あれほどまでに問題視され
た北朝鮮のミサイル問題。どれも話題の時を過ぎ、何事もなく日常を過ごしている
我々は、仮面をかぶった平和という抽象の渦中においやられてしまったのではと、新
年早々不安に駆られるところです。メディアに対する不信感は数年前から顕著にな
り、残念ながらもはや地上波放送を目にすることも無くなってしまいました。

そんな中、私がどのようにして情報を仕入れているか。最近では専ら著書です。経営
理念的な著書もいくつか読みました。しかし、どれも大企業経営者や年収億越えの著
者のものであり、書いてある内容について、私が未熟なのかもしれませんが、全ては
盤石な地盤の基に成り立つ方程式がただ羅列されているばかりで、どう頭を捻っても
解釈の幅を広げても、そこから得られるものは船舶修理業を営む私にとっては大変に
過小なものでした。

そこで、経営を始めてから完全に忘れ去っていた作家をふと思い出すことができ、そ
の本を少しずつ読み解いている途中であります。

その著書は「新・堕落論」(著:石原慎太郎)。

石原先生の諸著は、平成の学問しか学んでいない私にとっては非常に難解なもので、
200ページ少々の本ですので1度目は2日足らずで読み通し、現在、2巡目を読解中です
が、いまだ正しい解釈で要約することができません。しかしながら、この内容は石原
先生が生前に民衆の前、また、安倍前首相や麻生副総理の前で語った言葉そのもので
あり、石原信念の結晶であろうと感じています。

ここから読み解けることは、「堕落した日本人の思想は、日本人で立ち直るべし」こ
の一言であろうと思えてなりません。日本人の誇りとは何か。先進国という立場に自
惚れ、金に色目をつける。労働対価は効率重視、非効率は徹底排除する。こうした企
業理念、日本国風土が日本人を徹底的にダメにした。太平洋戦争は、日本が仕掛けた
ものだと日本の歴史教本ですら謳い、戦争反対(ここでの戦争とは、戦闘ではなく事
なかれ主義の意)のポピュリズムに走る政治家が地位を築き、苦し紛れに裏金を肯定
する。どう考えても民主主義という仮面をかぶせた共産主義であり、増税そのものに
異論は無いが、増税の先にあるものは、こうした見えない愚の骨頂であろうと疑って
やみません。

私は今こうして、経営者という立場に相成りました。正直申しますと、単純に金欲と
いうものは、サラリーマン特有の感情であると察しています。現に私もそうでした。
街を走る高級車が高嶺の花に見え、高級なアクセサリーやアイテムが、限られた「給
料」の檻の中で、いかに抜きん出るかを意味もなく追い求めた時期がありました。こ
れは動物的本能の観点から見た生物の求愛行動という生理現象そのものに倣ったごく
自然な現象でありながら、人間の持つ特殊な理性が「金銭」を餌に過敏に反応する証
拠でありましょう。

では経営者となった今はどうか。

無論、答えはNoと自信をもって言えます。

弊社はその事業柄、人件費は他業種に比べて高額であることを否定はしません。しか
しそれは、弊社の安定経営こそ必ずや世の海運業界の未来を担い、将来違うことなく
直面する海運の大きな課題に真っ向勝負をかけていくその信念の対価と捉えておりま
す。

「高収入」というタイトルをつけるとYoutubeチャンネルの視聴回数が伸びますが、
それを実現させるためには生涯にわたる絶え間ない努力と信念が必要だということ
を、ここに追記しておきます。

「堅忍質直の心で海運を支え、人々の暮らしを守る」

本年も変わらずこの経営理念を脳内で唱え、邁進していく所存でございます。

早速ではありますが昨日より、新規の緊急案件の受注をさせていただきました。乗組
員様一同、社をあげて不具合対処をされているとても素晴らしい船であり、その運航
再開に向けて最大限の力添えをさせていただく、実に弊社らしい新年のスタートが切
れました。

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