こんにちは、代表の大西です。
本日は、弊社のイベント事業でもあります、行政イベントのステージセットアップに行ってきました。弊社の機材が活躍するのは小規模ステージですが、クライアントである会社の保有するスピーカーは大型イベントまで対応可能なラインアレイスピーカー。これらのセットアップを毎度させていただけて光栄です。
さて、私は生粋のアイコス愛煙家でございます。この時代に褒められたものではありませんが、どうにもやめられず、今に至ります。
毎日買いに行くのも面倒なので基本的に2カートン買いをしておりますが、自宅近所のコンビニに行き、いつものオーダーをしました。
「82番、2カートンありますか??」
私の愛用している銘柄はあまり人気がないのか、どこのコンビニもカートンで存在していることすら珍しいのですが、今日は店長さんが、何食わぬ顔で2カートン準備してくれました。
そして支払い後に店長さんが一言。
「前回ご用意できなかったので、今回は準備しておきました。」
以前買ったのは、もう3週間くらい前のことなんですが。その時は確かに在庫がなくて、別の銘柄のカートンを買いました。
そして私はいつもそこでタバコを買っているわけではない。店長さんと顔馴染みなわけでもない。
にもかかわらず、この不人気商品を、場所もとるのにわざわざ2カートン開封せずに在庫していてくれた。そしてなにより、その時のことを覚えていらっしゃった。
コンビニの店長さんの、商売への心意気がヒシヒシと伝わってきた出来事でした。こうなれば、私は今後、まとめ買いをするときは、必ずそのコンビニに出向くでしょう。
そして何なら、タバコ以外でも優先的に利用したいと思えるお店だと感じました。
コンビニ経営は決して楽な仕事ではないと聞きます。自分の店でありながら、好きな商売が出来るわけではない。そんな中で、他店との差別化を図る方法はただひとつ、常連客を作ることなのかもしれません。
これは、あらゆる商売で言えることではありますが、軌道に乗ってしまえば、多少の客離れは仕方ないと思ってしまいがちなビジネス界において、客商売の極意を見た気がします。
中小企業は差別化を図らなければ生き残れない。この言葉を改めて胸に刻み、弊社も今一度、創業当初の心意気を思い出させてもらったひと時でした。